主演を務めた西畑大吾さん(なにわ男子)をはじめ、山本美月さん、生駒里奈さんら総勢12名が集結した、初日舞台挨拶を実施いたしました！

★公開初日を迎えた心境を教えてください
西畑さん「ほんまにとうとうこの日がやってきたなという気持ちですね。去年の5月頃の1年前から撮り始めていて、この日が来たかと。 いろんなプロモーションさせていただいて、この作品をたくさんの方々に知っていただく機会になったのかなと。準備期間を経て今日なので、無事に公開することができて嬉しかったなと思います。

★撮影中やプロモーションで思い出に残っていることはありますか？
ホラー映画を撮っているかとは思えないほどの和気藹々とした現場でしたが。
生駒さんは「今回、忌怪島のプロモーションで川添野愛ちゃんと、よみうりランドの忌怪島コラボお化け屋敷に女子２人で入らさせられまして、こんなにスタッフさんキャストを恨んだことはないってくらいで。本当に苦手で、プライベートでも入れなかったのに忌怪島のために、野愛ちゃんも大嫌いなのに、頑張って入りました。」

続けて川添さんは「最悪でした。でも、今日映画を見てくださった方は行かれると分かるのですが、映画で出てきたものがいっぱい出てくるんですよ。」
生駒さんは「お化け屋敷の中に散りばめられていて、そこは面白いんですけど」

生駒さん、川添さんは入らなかったキャスト陣に対し「めちゃくちゃ怖かった」「絶対にみんな入ってください」と不服な胸のうちを吐露した。

伊藤さんは「冒頭に出てくる写真だけ、シンセカイチームと一緒に撮りましたが、ほとんどご一緒できなかったです。でも待ち時間が結構あって、裏ではこのチームの中にいれて楽しかったです。」

★注目してもらいたいシーンを１つあげるとしたらどのシーンですか？
監督は「僕はこの映画を人同士の繋がりとか、人と世界の繋がりや距離感をテーマに置いているので、ホラー映画とはいえ、その辺のポイントを楽しんでいただけたらと思います」と本作への思いを伝えた。

★今日が産後初の復帰日となる山本さんは
山本さん「今日は久しぶりにお仕事なので、復帰がおめでたい日で嬉しいなと思っております。今日みなさんと楽しめたらと思います」
MCより第一子出産について聞かれると
山本さん「（ママになって）初めての仕事なんですよ。ホラー大好きなんで（復帰がこれで）嬉しいです。」

★共演者との撮影で印象に残っているエピソードはありますか？
山本さんは「現場で踊ってたんです。私は踊れないので見ていたのですが、さすが生駒ちゃんとかはふりを覚えるの早かったです。」と答えると
西畑さん「なにわ男子のデビュー曲の初心LOVE（うぶらぶ）という曲があって、振り付けが簡単なんです」と補足すると
MCなだぎ武さんからは踊ってくれない？とまさかの無茶振りにその場で披露。会場からは大きな拍手が送られた。

西畑さんは「こんなはずじゃないんです！」心の叫びが漏れた。
西畑さんの披露に対し
山本さんは「すごいサービス精神！」と笑顔を浮かべた。

★初めてのホラー映画でしたがいかがでしたか？
當真さんは「初めてのホラー映画作品だったので、怖いことが起こると思って塩を持って行ったのですが、現場の皆さんすごく優しくてホラー作品じゃないんじゃないかというくらい、すごく楽しく撮影させていただきました。ちょっと期待もしたんですが」と語った。

★かなりストイックに向き合われたそうですが、祷さんにとってイマジョはどんな存在になりましたか？
祷さんは「決まる前からその役をやる気がしていて、やるなら今のままじゃダメだなと思って。やるかもの時から減量を始めました。私自身この映画をやるにあたって、主演はもちろん西畑さんで。ただイマジョは裏の主役だと私は思って望みました。この映画が怖くなるかはイマジョにかかっているので、はじめは迷いもありましたが、やるって決まってからはここに向かうという目標がはっきりしました。」とイマジョへの熱い思いを語った。

★取材の中で、ホラーを苦手になったエピソードは舞台挨拶までとっておくと発言ありましたが、この場で披露ください。
西畑さんは「元々僕自身、ホラーは苦手じゃなかったのですが、ある作品をきっかけにトラウマになってしまいまして…。その作品が清水監督の『呪怨』なんですよ。小学生の時にお泊まり会するときに見てて、俊雄くんが怖すぎて…。忘れようとしても夢に出てきて、最悪ですよ。そのトラウマを払拭しようとして（なにわ男子公式YouTubeで本作の試写会をした際に）俊雄くんの格好をして頑張りました。主演なのに一番体張ってました。『忌怪島』のプロモーションで一番頑張りました。ちょっと恨んでましたからね監督のこと。」とホラーを苦手になったエピソードを明かした。

【締めのご挨拶】
西畑さん「こうして初日を無事迎えられたことに感謝しています。僕はホラー映画が苦手なのですが、本当にこの作品はとても大切で大好きな作品です。そう思えたのはキャストの皆さん、監督をはじめとしたスタッフの皆さんが本当にこの作品をいいものにしようという思いが撮影現場から伝わってきたし、僕もそこに乗っかって良い作品を作りたい、たくさんの方に見てもらいたいという思いが強くて初日までやってきました。本日皆さんに見ていただけて感謝しております。まさか初心LOVE（うぶらぶ）踊ると思ってなかったんですが…とにかくこの作品が、たくさんの方に皆さんに届けばいいなと思います。」と力強い言葉で舞台挨拶を締め括った。