映画『忌怪島/きかいじま』最新情報

2023.05.25
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本作の舞台が〝島″にちなみ…海の上!【完成報告船上イベントレポート】

まもなく公開まで1か月!

本作の舞台でもある島にちなみ【完成報告船上イベント】を実施しました!

 

主演・⻄畑⼤吾(なにわ男⼦)をはじめ、⽣駒⾥奈、平岡祐太、⽔⽯亜⾶夢、川添野愛、祷キララ、豪華キャスト陣と清⽔崇監督の7名が東京湾に浮かぶ船の上に登壇し、強風にも負けない(?)舞台挨拶が行われました。

⻄畑さんはホラー映画初主演について、「いやもう、すごい怖かったです。監督から⾔われた⾔葉が『試写会で主演があんなに怖がってる作品初めて』と、それくらい怖かったですし、ホラー要素だけじゃないので、そこがすごく楽しめる箇所になっていたのが特徴的でした」と初めて本作をみた際の感想を答えた。

監督は⻄畑さんの普段とのギャップについて、「思いのほかすごく勘がよくて、僕も若い研究者に会ったりもしたんですが、いるいるこういう⼈いるって感じで演じてもらえたので、すごく彼でよかったなと思いました」絶賛。その⾔葉に⻄畑さんは「嬉しい︕ありがとうございます︕」と満⾯の笑み浮かべた。

平岡さんは「3週間ロケで奄美⼤島に居たんですけど、撮影したのが7⽇間ぐらいなんですよ︕笑⾬で僕のシーンが撮れないってなって後回し後回しで、島でずっと休⽇を過ごしてました」と答え、キャスト陣からは『えー』と驚きの声が上がった。

⽣駒さんは「(奄美⼤島に⾏ったことで)ネガティブな考えから凄くポジティブな考えになって、今度⾏った時とかは、海を泳ぎたいな。奄美⼤島で撮影をして、素敵なキャストさんに囲まれて、ちょっとポジティブになって東京に帰ることができました。」とコメントし(⽇差しや⾍が嫌いな⽣駒に対し)撮影前との⼤きな変化にキャスト陣は驚きの表情を浮かべた。

⻄畑さんは「(奄美の伝統で泥染というのがあって)撮影で⾏けなかったんですが、(キャストの皆さんがTシャツを)作ってくださって、涙涙でしたよ」とキャスト陣への感謝の気持ちと「ホラー映画とっている感じがしなかった」と話し、

平岡さんは「(僕が作る泥染は)全部、⼈の顔が浮かび上がっているような染め⽅になっていて…。(島で)霊媒師の⽅にも⾒てもらったんですけど、死霊が7⼈ついているそうです…」とホラー映画にピッタリなエピソードを披露。監督はそのエピソードに対し『そのお
かげで結婚できたんじゃない︖』と話すと、平岡さんからは『そのおかげ?』と即座にツッコミもあり、⽣駒さんは『払ってもらったから幸せが舞い込んできた』とすかさずフォローした。

⽔⽯さんは『あんまり旅⾏とか⾏かないから、すごいいい気分でした』と奄美でロケが旅⾏のようだったとそれぞれコメントした。

祷さんは楽しく過ごしたキャスト陣に対し『うらやましい︕⼈⽣22年⽣きていた中で、最も⻑い春でした。⻑くて⻑くて修⾏だと思って過ごしていました。減量していて、ご飯も⾷べれなかったので』でとイマジョの苦悩を明かした。

演じる上で⼤変だったこと・気をつけたことの質問に対して、⽣駒さんは「特になかったです」とコメントすると、監督が「映画の内容の話になったらそれかい」とものすごい速さでツッコミ。それには⽣駒さんは「違うんです」とすかさず返答。続けて「個性あるキャラクターばっかりがいるのでどうやったらみんなに華を持たせられるかなということを考えてました」と話した。

平岡さんは「関⻄弁という設定で、本当に⼀番関⻄弁が難しかったです。今の⻄畑くんの年代だったら何ていうの︖と先⽣になってもらってました」と答え、関⻄弁の先⽣となっていた⻄畑さんは「コテコテすぎてもちょっとわざとらしいので、いい感じにまぎらわして」と先⽣らしい完璧な回答をした。

「本作の英題、没⼊という意味のイマージョンにちなみ今没⼊していることは︖」という質問に関しては

⻄畑さん「すごいタイムリーな話で、この作品に没⼊しているんだなって思ったのが、今⽇の夢が清⽔さんとショッピングモールみたいなところでデートしている夢だったんですよ。でも普通の夢じゃなくて近未来的なデパートで、⾶んでる⾞とかもあったりして、デートしてたんですよ。いろんなプロモーションも出させていただいたりだとか、こうやって海上で完成披露させていただいたワクワクもあってみた夢だと思うんですよ」と本作に没⼊していることを明かした。監督からは「ごめんね。結婚もしてるし」とその場で悲しいお返事が。

⽣駒さん「忌怪島の話じゃないですけど、今舞台で殺陣をやっているので殺陣ですかね、それに今没⼊してます」
平岡さん「ギターばっかり弾いてます。朝の9時から夜の9時まで弾いていて、僕の職業はなんなのかと」話し、笑いを誘った。
⽔⽯さん「お料理を。ヘルシーなお料理を⾃宅で作っています」
川添さん「サッカーなんですけど、戦略とか考えるのが好きなので、おじさんみたいな⾒⽅しちゃうので⼈の⾒せられる姿じゃないですが」
祷さん「私も料理です。なんで料理にハマったかと考えると忌怪島で。撮影中本当に料理が⾷べられなかったので」と話し、祷さんのエピソードに対して⻄畑さんから「クランクアップを同時にして、⽸ビール飲んだんですよ。今でも⼀杯⽬の(祷さんの)顔を忘れら
れません」とクランクアップ時の思い出を明かした。
最後に監督が「この映画の宣伝です」とそれぞれ没⼊していることを答えた。

イベント最後に主演の⻄畑さんが「この作品はですね、VRという最新技術と怨念という⾮科学が融合された新感覚なホラー映画となっております。ホラー要素だけではなくてミステリー。島で起こる不可解な死であったりだとか、そこを解き明かしていったり、閉鎖された島という中でイマジョから逃げ切れるのというサバイバル要素もあるような映画となっております。少し暑くなってきた今だからこそご家族の皆さんだったり、恋⼈だったり、ご友⼈だったりで⾒ていただければと少しひやっとしていただけるではないかなと思います」また船上でのイベントに「追い⾵がすごかったですね。よかったです。作品も追い⾵に乗って︕」とイベントを締め括った。

 

 

<西畑大吾さん コメント>
とても楽しかったです。
天気にも恵まれて、船の上の追い風が、僕たちの映画を押してくれていると
感じられて、いい時間を過ごせたと思います。

<生駒里奈さん コメント>
この作品を船の上でイベントとして発信できるということが
ワクワクしました。

<平岡祐太さん コメント>
島に向かうっていう感じがあって良かった。
公開が近づいてきているなという感じです。
たくさんの人に観てもらえるという反応が楽しみですね。

<水石亜飛夢さん コメント>
独特な宣伝の仕方もこの忌怪島の特徴の1つだなと感じましたし、
アロハチックな島をイメージした衣装で立たせていただいて、
1 年前の島を思い出すような風と日差しを思い出すような。
みんなで久しぶりに会って楽しく、みなさまの前でできてよかったなと。
これから盛り上がっていけたらなと思います。

<川添野愛さん コメント>
みんなで集まったのは久しぶりだったので、嬉しかったし、
一瞬で撮影時の様子に戻って、和気藹々と楽しかったです。
風にも負けず、お天気に恵まれて、本当にいつもどうりの話ている感じがよく伝わったんじゃないかなと。
風のおかげでみんなで取り繕っている余裕なかったので、素がでて清水組の関係性がよく出てたと思います。

<祷キララさん コメント>
今回初めて船上でのイベントに参加しました。
『忌怪島』は映画の中でも船で向かうシーンがあったのを思い出して、
私は島にいる側の役だったんですが、色々思い出すものがあって
楽しいんですが、ゾッとしながら話してました。

<清水崇監督 コメント>
もうまず晴れてよかったですね。大吾とも他の出演者とも向かう途中で晴れてよかったと話をしてました。
雨だったら、船上での島を感じるものにしようという絵作りが台無しですし、ドローンも飛ばせなっかったですし雨だったら。
船上でわざわざイベントやって意味があるのかなと正直思ってたのですが、
宣伝部さんの目論見通りでよかったと思います。

©2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会